室生寺は、標高約400mに位置し、石楠花(シャクナゲ)にとって湿度と適度な寒さが適した環境で、花の季節には境内の約3,000本のシャクナゲが室生寺を彩ります。
毎年4月中旬~5月初旬に見ごろを迎えます。
室生寺の石楠花 ギャラリー
観光がはばかられるご時世ですが、地元ならではの活動で撮影してきました。
石楠花の花の季節の室生寺の情景をご覧いただけると幸いです。
コロナ情勢が落ち着いた暁には、他府県の方々にも是非、現物を観られる機会を持たれてはいかがかと思います。
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撮影:2021年(令和3年)4月22日
Photos by Catharsis 無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024
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室生寺の石楠花の見どころ
まず、入場口を入ると左手の本坊に向かう道がありますが、ここに群生しています。仁王門に向かう前に、本坊側のエリアを観るのがお勧めです。
仁王門を抜けてすぐの鎧坂から五重塔に至るまでの参道に石楠花が咲きほこる様は、新緑豊かな木々とお堂や塔との調和が素晴らしく、どこを見ても心が躍る景観が楽しめます。
五重塔から奥之院に向けては、数は減りますが、長い石段の中、見れれる石楠花もいいものがあります。
基本情報
シャクナゲの開花時期
4月中旬~5月初旬
※ 開花時期は、年によって前後します。
アクセス
所在地:
宇陀市室生78
最寄駅:
近鉄 室生口大野駅(大阪線)
バス(奈良交通):
室生寺行「室生寺」下車
徒歩5分
拝観時間・拝観料
拝観時間:
8:30~17:00
※12月1日~3月31日は 9:00~16:00
拝観料:
600円
駐車場:
500円(普通車100台)
※ お得な情報
空いた時期、時間帯であれば、専用駐車場を通過した先に、いくつかの商店があり、そこで、何か購入すれば(500円以内のものもあり)駐車させてもらえます。
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室生寺について
室生寺は、680年(白鳳9年)、天武天皇の勅願により、修験道の祖である役小角(えんのおづぬ)が建立し、その後、平安初期に興福寺の高僧の「賢璟(けんきょう)」が勅命をうけ、弟子の修圓(しゅうえん)が堂塔伽藍を建立したと伝えられています。
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