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春日のパワースポット 若宮十五社めぐり(春日大社)と巨樹|画像たっぷり 奈良

奈良公園

「若宮十五社めぐり」の周辺は霊験あらたかな場所という感覚が強く、パワースポットの雰囲気をすこぶる感じる場所です。春日大社に参拝する際には、こちらも併せて参拝され、散策されることをお勧めします。

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「若宮十五社めぐり」の概要

春日大社周辺一帯はご神域であり、本殿にお鎮(しず)まりになる4柱の神様の他、霊験あらたかな神様が数多く(摂社・末社合わせて62社)お祀りされています。

その中でも、本殿境内南側には「おん祭」で有名な若宮様が鎮座されており、その周辺には、人が生涯を送る間に遭遇する様々な難所をお守りくださる神々が、お鎮まりになっています。
古来より、参詣に訪れた人々が、神めぐりをした場所として伝えられています。

「若宮十五社めぐり」では、若宮様を含む合わせて15の神社や遥拝所を巡拝し、自身の生涯の安泰の祈願をすることができます。

春日大社をお参りする際には、本殿南側に位置するこのパワースポットも是非お参りしてはいかがかと思います。

     

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若宮十五社巡り周辺 ギャラリー

ギャラリーでは、霊験あらたかな雰囲気をお伝えしたいと思います。

画像を「クリック」すると大きく見られます。
スマホでは、タップで拡大後、「スワイプ操作」で次の写真が見られます。

撮影:2021年(令和3年)5月

Photos by Catharsis  無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024


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ギャラリーの補足

御間型燈籠

春日大社の参道の灯篭は、そのほとんどが石で造られていますが、春日大社本殿南門から若宮神社までの参道(御間道)には 御間型燈籠(おあいがたとうろう)という、檜で出来た立方体の火袋が特徴的な燈籠が並びます。
本殿と若宮神社の間の道を百度千度万度と往還する祈祷も盛んだったこともあり、御間道(おあいみち)と呼ばれています。

若宮の大楠(わかみやのおおくす)

若宮神社の手前の御間道(おあいみち)横に、若宮大楠があります。
幹周が約11.5mある奈良県下で1、2を争うクスノキの巨樹です。
江戸時代の半ばに大雪のため上部が折れ、今のような樹形になったと考えられています。
また、神功(じんぐう)皇后(日本書紀によると170~269年)のお手植えとされる説もありますがが、樹齢は不明です神功皇后のお手植えとすると樹齢1800年??)。
いずれにせよ、千歳楠という別名もあり、景観をより神秘的にする老木です。

     

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春日神社境内内ナギ樹林(国指定天然記念物)

ギャラリー内の細めの木が立ちお並ぶ写真が天然記念物になります。
春日大社境内のナギは、春日大社創祀の8世紀頃に献木されたものが広がったようで、植栽は奈良朝にさかのぼるとされます。
「紀伊神社」の前を下る 奥の院道 でも多く見られます。

春日大社境内のイチイガシ巨樹群(市指定文化財)

春日大社が創祀された八世紀頃には、御蓋山の麓から飛火野にかけてイチイガシを優先種とする照葉樹林がひろがっていたと考えられています。現在春日大社境内には幹の周囲3mを超えるイチイガシの巨樹が多く育成しています。
(写真は、金龍神社の下にある イチイガシ です)

イチイガシ以外にも、多くの巨木が見らます。

     

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「若宮十五社めぐり」の基本情報

夫婦大国社(下の地図の⑮)で「玉串札」を受け取り、各神社や遥拝所に「玉串札」を納めて、祈願することができます。
また、夫婦大国社は、最後の納所でもあり、ここで十五社満願の奉告をした後、授与所にておしるしを受け取ることができます。

神々が多く鎮座するパワースポットです

所要時間: 約30分程度

     

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各神社・遥拝所とご利益

第一番|
若宮(わかみや)神社

知恵と生命の神様
御祭神:天押雲根命

若宮神社本殿、若宮神社拝舎
(重要文化財)
若宮の御祭神は1003年に出現され、1135年に現在の地に祀られています。
国指定重要無形民俗文化財である「春日若宮おん祭」のときに1日(12月17日)だけ御旅所にお渡りになります

2022年に20年に一度の式年造替が行われました。

第二番|
三輪(みわ)神社

子孫繁栄、子供の成長をお守りくださる神様

御祭神:少彦名命様

第三番|
兵主(ひょうす)神社

勇気を授けてくださる神様

御祭神:大己貴命様

第四番|
南宮(なんぐう)神社

財宝の神様

御祭神:金山彦神様

     

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第五番|
廣瀬(ひろせ)神社

衣食住の神様

御祭神:倉稲魂神様(おいなり様)

第六番|
葛城(かつらぎ)神社

夢を叶えてくださる神様

御祭神:一言主神様

第七番|
三十八所(さんじゅうはっしょ)神社

正しい勇気と力をお授けくださる神様

御祭神:伊弉諾命様・伊邪那美命様・神日本磐余彦命様

第八番|
佐良気(さらけ)神社

福運の神様

御祭神:蛭子の神様(えびす様)

     

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第九番|
春日明神(かすがみょうじん)遥拝所

ひらめきの神様
御祭神:春日皇大神様

鎌倉時代にこの9つの石(居石)から、明恵上人が春日大社本殿を巡拝されたとされています。

第十番|
宗像(むなかた)神社

学問・芸能の神様

御祭神:市杵島姫命様(天川弁財天様)

第十一番|
紀伊(きい)神社

新たな生気をいただく神様

御祭神:五十猛命・大屋津姫命・抓津姫命

第十二番|
伊勢(いせ)神宮遥拝所

天地の恵みに感謝するところ

御祭神:天照坐皇大御神様(内宮)・豊受大御神様(外宮)

     

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第十三番|
元春日 枚岡(ひらおか)神社遥拝所

延命長寿の神様

御祭神:天児屋根命様・比売神様

第十四番|
金龍(きんりゅう)神社

開発・発達・財運の神様
御祭神:金龍大神

後醍醐天皇ゆかりのお宮
約700年程前、後醍醐天皇が、春日大社に潜幸され、一面の御鏡を奉安されて、天下泰平の御祈祷をされたことが金龍神社の起源とされています。

第十五番|
夫婦大国社(めおとだいこくしゃ)

夫婦円満、良縁、福運守護の神様

御祭神:大国主命様・須勢理姫命様

※「若宮十五めぐり」の受付場所でもあります。


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「若宮十五社めぐり」へのアクセス

アクセス

所在地:
 奈良県奈良市春日野町160

最寄駅:
 JR奈良駅、近鉄奈良駅
(近鉄奈良から、徒歩で行くのがお勧めです。)

近鉄奈良駅から

徒歩: 約 30分

バス:
春日大社本殿行き
 (本数は、少なめです)
  「春日大社本殿」下車 徒歩 5分

 市内循環(内回り)
  「東大寺大仏殿・春日大社前」
   または、「春日大社表参道」
   下車 徒歩 15分    

JR奈良駅から

徒歩: 約 45分

バス:
 春日大社本殿行き
  (本数は、少なめです)
   「春日大社本殿」下車 徒歩 5分

 市内循環(内回り)
  「東大寺大仏殿・春日大社前」
   または、「春日大社表参道」
   下車 徒歩 15分    

受付時間・料金

若宮十五社めぐり:
 15社に「玉串札」を納める正式な巡拝

受付場所: 夫婦大国社(地図の⑮)

受付時間:  9:00~15:30

料  金: 初穂料 1,500円
    (自由にお参りするのは、無料です)

駐 車 場:
 春日大社本殿前駐車場 1,000円

※ 情報が変更になっている場合もありますのでご了承ください。

     


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若宮十五社めぐり散策マップ

豆知識

上記の「若宮十五社めぐり」地図上の「~禰宜道(ねぎみち)」という記載にお気づきでしょうか。

「禰宜道」とは、神職らが春日大社に通う際に用いていた道を言います。
禰宜道は3本あり、それぞれ、「上の禰宜道(かみのねぎみち)」、「中の禰宜道(なかのねぎみち)」、「下の禰宜道(しもののぎみち)」と言われています。
春日原始林の自然が味わえる道です。いくつかの巨樹に出会うこともできます。

上の禰宜道
中の禰宜道
下の禰宜道(ささやきの小径)

また、「下の禰宜道」(=ささやきの小径)は、高畑方面と春日大社境内を結ぶ静かな人気散策ルートです。
「志賀直哉旧居」の前から伸びていく道で、かつての文化人が散策を楽しんだルートとも言われ、現在は、「ささやきの小径」とも呼ばれています。

     

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禰宜道や志賀直哉旧居については、こちら
若宮十五社のお参りの際には、合わせて巡りたいポイントです。(見逃す手はないように感じます。)

春日大社に並ぶ石灯籠・・・約2000基の中の見どころも紹介!

      

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