春日大社 禰宜道(ねぎみち)と奥の院道を歩く ~ 文豪も愛した「ささやきの小径」 ~|画像たっぷり奈良

奈良公園
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かつて、春日大社の神職らが、春日大社に通うために使われてた道が禰宜道(ねぎみち)です。
禰宜道は上(かみ)、中(なか)、下(しも)の3本あり、手軽に春日山の自然を味わいながら歩ける道で、中でも「志賀直哉旧居」前に通じる「下の禰宜道」は「ささやきの小径」とも呼ばれ、文豪も愛した道です。

春日大社 禰宜道(ねぎみち)の概要

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現在の高畑エリア(破石町(わりいしちょう)バス停から新薬師寺の近くまでのエリア)は、明治時代初期の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)(※)までは春日大社の神職らが住居を構えた「社家町」でした。
「禰宜道(ねぎみち)」は、かつて、神職らが、社家町から春日大社に通うために使われてた道で、神職を禰宜とぶことから、禰宜道と呼ばれています。

廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)とは、維新政府の神道国教化政策に基づいて起こった仏教排斥で、これにより興福寺などがほぼ壊滅する状態の中で、興福寺の僧侶が春日大社の神官に転職させられるような過程も生じ、神社にも世襲制が廃止されるといった変化が起き、多くの神職らが高畑の地を離れる結果となりました。

高畑エリアから、春日大社に向かう禰宜道は、3本あり、山腹の高い位置にある道から、「上(かみ)の禰宜道」、「中(なか)の禰宜道」、「下(しも)の禰宜道(別名:ささやきの小径)」と呼ばれています。 
また、上の禰宜道の入り口から分岐し、若宮社を中心に鎮座する若宮十五社の方向に向かう「奥の院道」があります。

     

地 図 (クリックで拡大)

     

いずれの禰宜道も市街地近くとは思えないような、春日山原始林を感じる自然の中を歩ける道です。それほど長い距離ではありませんので、春日大社に参拝の際は、是非とも歩きたい道です。
中でも、ささやきの小径とも呼ばれる「下の禰宜道」は、志賀直哉旧居前に通じる道です。

ここでは、下の禰宜道を志賀直哉旧居前から下の禰宜道、中の禰宜道、上の禰宜道、奥の院道と地図に記した矢印の方向に歩きながら撮影した画像をギャラリーで紹介しています。


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春日大社 禰宜道・奥の院道の画像ギャラリー

画像を「クリック」すると大きく見られます。
スマホでは、タップで拡大後、「スワイプ操作」で次の写真が見られます。

撮影:2022年(令和3年)

Photos by Catharsis  無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2023


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各道の補足(画像ギャラリーの補足)

下の禰宜道(ささやきの小径)

破石町(わりいしちょう)バス停から、志賀直哉旧居に向かい、その先に進むと下の禰宜道に至ります。

春日大社の二之鳥居の手前にある車舎(くるまやどり)の横に通じます。
春日大社参道から、志賀直哉旧居に向かうときは、ここを右方向に向かいます。

「下の禰宜道」は、別名「ささやきの小径」と呼ばれますが、その由来は「道が静かなので、ささやき声でも話ができる」とか、「恋人同士がささやきあいながら歩く小径」ということのようです。
また、道の両側に馬酔木(あせび)の大木が生い茂る静かな道です。
さだまさし さんの歌「まほろば」で「馬酔木(あせび)の森のまよいぎ(馬酔木)に」という歌詞もここを指しているようです。

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中の禰宜道

中の禰宜道は、春日大社側からは、車舎(くるまやどり)の所から下の禰宜道の入り口を越えて進むか、二之鳥居の横にある細道を進むと中の禰宜道の入口があります。

「二之鳥居」と「中の禰宜道」の間の道では、巨木を見ることもできます。

高畑町側からの「中の禰宜道」の入り口は、下の禰宜道の入り口より更に東に登った八百屋さんの横にあります。

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上の禰宜道・奥の院道

いちばん高い位置あるのが「上の禰宜道」です。高畑町側からの入口には石灯籠があり、分かりやすいです。

春日大社の若宮十五社の金龍神社の下に通じ、更に進むと本殿南門の直ぐ下に通じます。金龍神社の下には、イチイガシの巨樹があります。

また、「上の禰宜道」の高畑町側の入口から、「奥の院道」に行くこともできます。入口で二股に分かれ、東に向かう奥の院道があります。

「奥の院道」は、若宮十五社の紀伊神社の前に通じ、十五社巡りの参道を通り、更に進むと、春日大社本殿南門に至ります。
若宮社の近くには、奈良県下で1、2を争うクスノキの巨樹「若宮大楠(わかみやのおおくす)も見られます。

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春日大社 禰宜道・奥の院道へのアクセス

所在地:
 奈良県奈良市春日野町

最寄駅:
 近鉄 奈良駅、JR 奈良駅

高畑町側からのアクセス

近鉄 奈良駅、JR 奈良駅 から

バス(奈良交通):
 市内循環 外回り「破石町」下車
  下の禰宜道まで 徒歩 約 5分
  中の禰宜道まで 徒歩 約 10分
  上の禰宜道まで 徒歩 約 15分

     

春日大社からのアクセス

近鉄 奈良駅、JR 奈良駅 から

バス(奈良交通):
 春日大社本殿行「春日大社本殿」下車
  各禰宜道まで 徒歩 約 5分

 市内循環 外回り
 「春日大社表参道」下車
  下の禰宜道まで 徒歩 約 18分
  中の禰宜道まで 徒歩 約 20分
  上の禰宜道まで 徒歩 約 25分

基本情報

自由散策

※ 日暮れ後の通行は、控える必要があります。

駐車場:
 高畑町側 
  県営高畑駐車場:1,000円
 春日大社側
  春日大社駐車場:1,000円 

     

近隣の宿泊施設

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近隣の見どころ


春日大社では、本殿以外にも若宮十五巡りなどもお勧めです。
数多くある石灯籠に着目しているのも面白いです(中には、見つけると金運が高まるという噂のあるものも・・)

春日大社への参拝は、言うまでもありませんが、近隣には「春日大社」「東大寺」「興福寺」の三社寺があります。この他、「奈良町(ならまち)」「元興寺」を訪れることができます。

高畑町側には、「志賀直哉旧居」「新薬師寺」「白毫寺」「頭塔」などが徒歩圏内にあります。
「新薬師寺」の十二神将は、大変すばらしいと感じます。

自然散策をしたい場合は、春日山原始林を本格的に遊歩できる「春日山遊歩道」「滝坂の道(旧柳生街道)」を歩くのもお勧めです。(こちらは、山道が続きますので、散策に適した靴や服装、飲み物などの装備がないと厳しさがあります。)


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