なら燈花会は、奈良公園一帯で行われる夏の風物詩となったイベントです。
毎年8月上旬に奈良公園の10会場に、約20,000本の燈火が灯され、古都の夜に幻想的な風景が広がります。
なら燈花会の概要
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春日大社の中元万燈籠、東大寺の万灯供養会など、神仏に灯火を献じる伝統行事とともに、夏の奈良の風物詩として人々の心を引き付けています。
- 奈良公園一帯のをほんのりと灯る数多くの燈火は、人々の祈りに包まれるようでなんとも幻想的です。
また、どこかなつかしさが心に漂います。 - 自分でロウソクを灯すこともできます(有料)
- 燈花会は、1999年(平成11年)に誕生し、2000年(平成12年)にはNPO法人 なら燈花会の会 が創設され開催されています。
- 現在は、10会場で、約20,000本の燈火がほんのりと美しく灯される奈良の夏の風物詩となる行事として定着しています。
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開催時期
毎年 8月上旬から中旬にかかて行われます。
2023年(令和5年)は、8月5日(土) ~ 8月14日(月) に、開催されます。
なら燈花会の画像ギャラリー
コロナ禍で令和2年は、「無観客でオンライン配信」という形で行われ、令和3年は、中止となりましたが、2022年は、3年ぶりの開催となりました。
このギャラリーは、令和元年と平成25年ほか(かなり過去)に撮影のものの混在です。
撮影:2013年(平成25年)他、2019年(令和元年)
Photos by Catharsis 無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2023
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ギャラリーの補足
あまり撮影をしていない時期で、スマホ撮影も混在しながらの限られた画像素材からのギャラリーとなりました。旧型スマホ撮影あり、ブレ有ですが、雰囲気はお伝え出来たのではないかと思います。
行事が再開された後に、更新していきたいと思います。
燈火の数の多いのは浮雲園地、春日野園地です。



春日野国際府フォーラム甍(いらか)の庭園も見のがさないようにしたい会場です。
画像がほとんどありませんでしたが、これが、甍(いらか)庭園です。


池に浮かぶ浮見堂は、また、他の会場とは違う雰囲気が良いです。


ギャラリーの最後の写真はJR奈良駅前です、会場以外にも所々燈火が置かれることもあります。
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なら燈花会へのアクセス
なら燈花会の開催会場
燈花会は、奈良公園一帯の次の行われます(各会場は、つながっている場所もあります)。
会 場
- 猿沢池・五十二段
- 興福寺
- 奈良国立博物館前
- 浅茅ヶ原(あさじがはら)園地
- 浮見堂(うきみどう)
- 春日大社参道会場(14日のみ)
- 奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)
(※ 2023年は、開催対象外) - 浮雲園地
- 春日野園地
- 東大寺鏡池(13日・14日のみ。この2日間は大仏殿夜間特別拝観ができます。)
※2023年(令和5年)の情報です。詳細は、公式サイトでご確認ください。
メインの会場以外にも、燈火が置かれているところもあります。
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アクセス
最寄駅:
近鉄奈良駅、JR奈良駅
近鉄奈良駅から:
徒歩:約5分(猿沢池会場まで)
JR奈良駅から:
徒歩:約20分(猿沢池会場まで)
基本情報
開催期間:
令和5年は、8月5日~8月14日に開催
点灯時間:
19:00~21:30
料金:
無料(自由散策)
開催に関する詳しい情報はこちら
近隣の宿泊施設
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