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吉野の桜 圧巻!・・見ごろを写真で紹介|画像たっぷり 奈良

吉野周辺

吉野山の桜は、約3万本あり、全国区で代表する名所です。山全体が世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されています。下千本、中千本、上千本、奥千本のそれぞれに密集しており、他の桜の名所とは異次元の圧巻さがあります。

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吉野の桜 ギャラリー

今回は、中千本、上千本の情景を中心に撮影しています。奥千本は、まだ、開花し始めたころで、あまり多くの花は観られませんでしたが、中千本、上千本を満喫することができました。
写真は、中千本付近の如意輪寺付近駐車場から、奥千本の安禅寺蔵王堂跡に至るルートでの撮影です。
吉野山の情景をご覧いただけると幸いです。また、是非、現物を観られる機会を持たれてはいかがかと思います。

      

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画像を「クリック」すると大きく見られます。
スマホでは、タップで拡大後、「スワイプ操作」で次の写真が見られます。

撮影:2021年(令和3年)4月

Photos by Catharsis  無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024


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吉野山について

今の世の中の桜の名所の多くは、「ソメイヨシノ」ですが、吉野の桜はほとんどが、「シロヤマザクラ」という桜です。若葉と一緒に開花するのが特徴のようです。

ちなみに、「ソメイヨシノ」は、江戸時代の中期から末期に染井町(現在の東京都豊島区駒込付近)の植木屋さんが作り出した品種で、「染井町で産まれた吉野の桜のように美しい桜」という意味で名付けられたようです。

吉野の桜の由来は、修験道の開祖役行者(えんのぎょうじゃ)が、修行によって金剛蔵王権現を祈りだした時、その姿をヤマザクラの木で刻みお祀りしたことに始まり、以来、蔵王権現や役行者に対する信仰の証として、信者たちによって献木として植え続けられ、現在の花の吉野ができたと云われています。

「花見」のためではなく、山岳宗教と密接に結びついた信仰の桜

として現在まで大切に保護されてきているようです。


一方で、吉野は、古今和歌集(平安時代)で、既に桜の名所として詠われており、その時代から人々を魅了しています。
天下人となった豊臣秀吉が、徳川家康、宇喜多秀家、前田利家、伊達政宗らそうそうたる武将や、茶人、連歌師たちを引き連れ、総勢5,000千人余りで花見に訪れた逸話もあります。

現在は、財団法人吉野山保勝会が、約50haにも及ぶ桜樹林を管理しており、吉野山の景観を守っています。

     

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基本情報

見どころ

麓から下千本、中千本、上千本、奥千本と順に開花していきます。訪れる時期により、それぞれの開花状態につつまれながら「散策」するのがお勧めです。
また、基本、山ですので、平坦な道ではありません。舗装路を歩くこともできますが、登山型ハイキングという感覚が必要です。とは言え、高齢者も結構登られています。

中千本の「吉水神社からの眺め」が代表的で、中千本から上千本まで一望でき、「一目千本」と呼ばれる絶景です。(今回の撮影にはありませんが、中千本から観た上千本でも見ごたえがありました。)

     

開花時期

例年 3月下旬ごろから下千本、中千本、上千本、奥千本と順に開花していきます。
※ 令和3年は、下千本から上千本まで、開花が早く、ほぼ近い時期に3月下旬より開花し、4月4日時点で下千本、中千本までは、すでに散り出しています。花吹雪もすごい状態でした。

 下千本:3月下旬ころ 
 中千本:4月初旬ごろ
 上千本:4月上旬ころ
 奥千本:4月中旬ごろ

最新の開花状況は こちら 

※ 開花状況は、吉野町のHPにリンクしています。



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吉野山へのアクセス

所在地:
 吉野郡吉野町吉野山

最寄駅:
 近鉄 吉野駅

 ここからは、徒歩で散策
 または、中千本公園行きの臨時バスで中千本まで行き、そこから徒歩での散策

駐車場:
 いずれも 2,000円(景観維持のための協力金含む)
  吉野山観光駐車場(下千本近く)
  如意輪寺付近駐車場(中千本近く)
  近鉄 吉野駅付近駐車場(中千本に向かう道沿い)

詳しくは、こちら (駐車場情報や散策マップも掲載されています。)

※ 混雑期間の土日は、これ以外にも少し離れた臨時駐車場と吉野山までの臨時シャトルバスが運行されます。
※ 拝観者が、少ない日(平日)は、車で奥千本の入り口付近までのコースを巡ることもできますが、お勧めではありません。( 混雑日は、マイカー規制で通行できない場合があります。

      

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ちょっと一言

吉野山は、歩きながら見るのが素晴らしく、車の中から垣間見られるものとは違います。せっかく行くのですから、歩ける方は、歩いて満喫するのがお勧めです。

また、観桜のシーズンは、平日とは言え、混雑します。ただでさえ狭い道にぞろぞろと歩く人々がいる中での車の通行は危険です。景色を楽しみながら歩いている人には、非常に迷惑な存在です。(中には、狭いに道に車を一時停止し観桜をしているような行為も見かけ、残念でした。)

駐車場は、有料ですが、吉野山景観維持のための協力金も含まれているようです。車で行かれる方は、是非観光駐車場を利用し、みんなが気持ちよく楽しめるようにしましょう。


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奈良の桜の名所

全てではありませんが、春の奈良を飾る桜のスポットについて紹介していますので、こちらもご覧ください。


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