世界唯一の木造十三重塔が、優美にそびえる談山神社。奈良の紅葉の名所です。約3,000本と言われる色づく楓につつまれる社殿は見ごたえがあります。この時期に一度は訪れ、拝観したい場所です。
ここでは、紅葉の時期の談山神社の景観を画像たっぷりに紹介します。
談山神社の概要
このページは、画像を見ていただくことを中心に構成しますので、ここでは、簡単にどんな神社なのかだけを紹介します。
- 大化の改新の中心的役割を担った藤原鎌足公を祀った神社
- 大化の改新の始まりとなる「乙巳の変(いっしのへん)=蘇我入鹿暗殺」を起こす、1ヶ月前に中大兄皇子と中臣鎌子(藤原鎌足)が、この神社の鎮座する裏山で密談した
- 世界唯一の「木造 十三重塔」
- 本殿は、日光東照宮をつくるときに参考にされた
談山神社については、以下の記事で紹介していますので是非ご覧ください。
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新緑の談山神社 ギャラリー
撮影:令和 3年 11月
Photos by Catharsis 無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024
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画像の解説
広い境内に重要文化財の社殿や塔が多くあり、どの社も造りに、趣があり、見ごたえがあり、撮影ポイントもたくさんあるのが、嬉しい点でもあります。
境内全体が、紅葉につつまれる季節は、どこを見ても紅葉という感じで、気持ちも高揚します。
令和3年の撮影ですが、11月末に近かったためか、落ち葉も多く、少しボリューム感に欠けるようなところもありましたが、全体的に十分に満喫できる状態でした。
談山神社の顔ともいえる十三重塔と紅葉は何とも素晴らしいです。
拝殿内から撮影したものです。
拝殿の朱塗りの間から垣間見える紅葉には、なんとも言えない美しさと情緒があります。
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この像は、藤原鎌足公で、「神廟拝所(しんぴょうはいしょ) 」(旧・講堂)内に安置されています。
境内を出て、東大門に向かう多武峰街道です。
ほとんど紅葉は見られませんが、木々の中に残る苔むす石垣には趣があります。談山神社を訪れた際は、是非歩きたい道です。
東大門の付近では、大きな木の紅葉が見られ、閑静な東大門を彩っています。
各社殿の紹介は、こちらに詳しく掲載していますので、ご興味があれば、ご覧ください。
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談山神社へのアクセス
アクセス
所在地:
桜井市多武峰319
最寄駅:
JR 桜井駅/近鉄 桜井駅
基本情報
拝観時間 :
受付時間:8:30~16:30(最終受付)
最終拝観:17時まで
拝観料:
大人(中学生以上) 600円
駐車場:
有(バス以外は、無料)
※ 入山口に近いのは、第5駐車場
このサイトに記載の情報や価格とは、変更されている場合がありますので、その際はご容赦ください。
詳細は、公式ページをご確認ください。
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