「岡寺」は奈良県明日香村の東、岡山の中腹に位置し、日本最初の「やくよけ霊場」といわれており、西国三十三所観音霊場の第七番札所です。
「岡寺」では、4月中旬頃から約3,000株の石楠花が咲き誇り、また、ゴールデンウイーク中は、天竺ダリアによる華の池が催されます。
ここでは、5月初旬の岡寺の華やぐ境内を画像たっぷりに紹介しています。
華やぐ 岡寺 の 画像ギャラリー
2022年の撮影ですが、石楠花の咲く時期が少し早く、ゴールデンウイークの時には、石楠花ははぼ終了していましたが、ところどころに咲く石楠花や牡丹を楽しむことができました。新緑もまた、気持ちよく爽快です。
そして、仁王門を入ってすぐの手水舎の花手水とその横の華の池は、天竺ダリアに埋めつくされ、魅了されるものです。
是非、美しい境内を飾る季節に参拝してはいかがかと思います。
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撮影:2022年5月初旬
Photos by Catharsis 無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024
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この季節の花の見どころ
花手水・華の池
入山口となる仁王門を抜けてすぐ目にする、手水舎と池には、まず目を奪われます。
石楠花
龍蓋池の横から、奥之院に向かう道すがら、たくさんの石楠花が観られますが、参拝した時には、すでに盛りが終わりっていました。少しではありましたが、残り花を楽しむことができました。
牡丹
数は、それほどい多くはありませんが、立派な牡丹がところどころで見られます。本堂に向かう階段を登ったあたりの蛇の目傘による演出も情緒を感じるものでです。
その他
新緑も美しく、その向こうに畝傍山や二上山を望むこのもできます。
大和三山を見ると、飛鳥・藤原京の時代の人々と同じ風景を共有しているようで感慨深いものがあります。
また、シャガの花もい多く見られます。
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岡寺について
「岡寺」は、日本最初の「やくよけ霊場」といわれており、西国三十三所観音霊場の第七番札所です。
ご本尊の如意輪観音坐像は、天平時代作のわが国最大の塑像で、そのお姿を前にすると、やさしく包み込まれるような感じがします。
別名「龍蓋寺(りゅうがいじ)」とも呼ばれ、これは、開山した義淵僧正が、悪い龍をこの寺の池に封じ込めたという伝説によるものです。
飛鳥時代の歴史の舞台でもあり、飛鳥散策の際はぜひ訪れたいお寺です。
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岡寺へのアスクセス
華やぐ岡寺
・石楠花の開花時期:4月中旬から5月初旬 ※ 開花時期は、年によって前後します。
・華の池:ゴールデンウイーク期間中
アクセス
所在地:
奈良県高市郡明日香村岡806
最寄駅:
近鉄 橿原神宮前駅、近鉄 飛鳥駅
※ 近鉄 岡寺駅には、バス・タクシーなどがなく、
徒歩では、約1時間を要します。
基本情報
入山時間 :
8:30~17:00
(12月~2月は、 8:30~16:30)
拝観料 :
一般(大学生以上) : 400円
※ 変更になっている場合もありますので、詳細は、岡寺公式ページをご確認ください。
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