あまりなじみのある銘柄ではありませんでしたが、がぶ飲みに向いた柔らかい味わいの「アメリカンタイプ」ということで、初挑戦してみました。生豆を購入し、自宅で焙煎したコーヒーを楽しみます。
ホンジュラスについて
私の知見によるものだと思うが、あまりなじみのある銘柄のコーヒーではありませんでした。(というか知りませんでした。)もちろん、飲んだことはありませんが、生豆を探しているときに、飲んだことのないものをという選択肢の一つでした。
ちょっと地図で調べてみると、グアテマラの東側に隣接する国でした。(コーヒー産地のメッカの地域なんですね。)
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どんな味わいが期待できるコーヒーなのか
購入したアマゾンのサイトによると、
- ガブガブ飲むのにぴったりの味わい!飲みやすく柔らかい味わいの「アメリカンタイプ」のコーヒー!
- 近年人気上昇中とも書いてある。
味覚チャートを見てみると
酸味、甘味、コクがあり、香もそこそこあり、苦みは弱め
という感じ。(購入したサイトを参考に表現)
私は、酸味のあるコーヒーが好みなので、まろやかに酸味が楽しめそうなこのコーヒーには十分に期待できそう!と感じた。
ただ、味は、焙煎の度合いにもよるので、甘味と適度な酸味が味わえることを期待し、中深煎り程度を目指してみることにする。
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実際に入れてみた ホンジュラス の味は
煎り加減
まあまうまいくいった!


まず、煎り加減については、目指したところよりは、少し浅めの焙煎かもしてませんが、中煎りから少し深い煎り寄りにできたのではなかいと思います。

煎りたてを抽出すると、泡が出過ぎてしまうので、よりおいしくいただくために1日、2日置いてから飲みます。
実際の味は
煎ってから、1日寝かして、いよいよ「ホンジュラス」を入れてみました。
淹れ方は、いつも通りペーパーフィルターによるドリップ(3穴)ですが、今や、鉄板の淹れ方でやってます。(詳しくは、別の投稿記事で紹介していますので、是非ご覧ください。)
この淹れかたを始めてから、安定的においしく入れられるようになりました。
それで、ホンジェラスの味は・・・

グー!でした。
ちょっと焙煎が浅かったかなぁ?と思いましたが、非常においしかったです。まさに好みに近い味ができました。
まず、口当たりのまろやかさを感じ、酸味と甘味を感じます。
やや酸味が強く出ている感はありましたが、これは、焙煎がやや浅かったためでしょうか。
飲んだ後も酸味が口にうっすらと、さわやかな感じで残り、その後にほのかに甘味も残っている感じがします。まろやかでコクも感じられます。苦みは、ほとんど感じませんでした。
酸味が好みの私には、おいしいコーヒーとの新たな出会いでした。
高い満足感が得られました。
焙煎度合いの狙いは、中煎りから中深煎りで良かったです。正解でした。
やはり、自分で焙煎して、新鮮なコーヒーを飲むのは、いいですね!

おすすめできる コーヒーです。
追記
その後、何度か焙煎しておいしく飲んでいます。安定的に、おいしいコーヒーです。
強めの中深煎り(フルシティローストくらい)にすると、酸味がまろやかになり、甘味がより感じられました。酸味が苦手な人でもおいしく飲めるのではないでしょうか。
(酸味があまり好きではないという人に飲んでもらいましたが、おいしいと驚いていました。)
手煎りなので、煎り加減のコントールが難しいのですが、逆に味の変化も楽しめます。
おすすめのコーヒーです。
おいしいコーヒーの淹れ方
せっかくの珈琲は、おいしく入れたいものです。こちらも参考にして頂ければ幸いです。
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生豆の購入にあたって
ホンジュラスは、私としては結構定番になっています。3店舗くらいで購入しましたが、どこも、割とクオリティーが担保されているように感じます。多少、苦みが出るよう様なものもありましたが、ほんのりとした甘みと酸味がバランスよく感じらる飲みやすいコーヒーだと思います。
コーヒー生豆のクオリティー

前回購入した生豆は、こんな感じでした(写真:令和2年11月購入)。大きめの豆です。
欠点豆は、いくつかはありますが、ほとんど気にならない感じでした。だだ、私は、欠点豆については、あまりシビアに見ずに、よほどひどいものだけを除くくらいにしています。・・
状態は、悪くなく、味もおいしいものでしたので、満足しています。
参考までに
ホンジュラスは、「SHG」に限るものでもないのかもしれませんが、低価格帯であれば「SHG」を選んだ方がいいと思います。同価格帯で「HG」を購入してみましたが、期待する味では、ありませんでした。農園の違いや、ロットによる味の違いはありますので、なんとも言えないという面はありますが、ご参考までに。
ただ、「はずれ」に当たると、雑味が非常に強く出て、納得のいく味にはなりにくいです。
ネット販売を利用するときは、購入者のレビューも参考にしますが、コーヒーの生豆の場合、同じ販売店で、同じ豆の種類、あるいは同じ時期でも種類の異なる豆によってクオリティーにばらつきが生じるといった話もあるように感じます。(仕入れた時期や、いつの収穫のものを仕入れたかによって、クオリティーが変わるようです。)
ひとこと
好みのコーヒーの味を求めながら自宅で焙煎することで、本当においしいコーヒーだけでなく、楽しいひと時を迎えられます。
自宅焙煎は、コーヒーが好きな方にとって、いい時間を持つことができることだと思います。
手で煎る時間がなくても、自動で焙煎してくれる焙煎機も販売されています(買われた方の評価も至極いいようです)。
焙煎器例
当サイトにお越しいただきありがとうございました。他の記事も是非ご覧ください。