広い野原がひろがる特別史跡 藤原宮跡は、季節ごとに、花で彩られます。
その中でも秋の秋桜(コスモス)の開花時期は、ひときわ多くの人が訪れる人気スポットです。
大和三山に囲まれ宮殿跡で古代に思いを馳せながら、圧巻のコスモスに出会えます。
ここでは、藤原宮跡のコスモスを画像たっぷりに紹介します。
藤原宮跡の秋桜(コスモス)について
約30,000平方メートルという広いエリアに約300万本のコスモスが咲き乱れます。
エリアにより、種類も異なるコスモスが植えられ、楽しませてくれます。
年によって前後しますが
毎年、10月中旬頃に見ごろを迎えます。
2023年(令和5年)は、10月中旬頃から見ごろを迎えています。
※ 開花期は、前後することがあります。
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藤原宮跡の秋桜(コスモス) 画像ギャラリー
撮影:令和 3年 10月
Photos by Catharsis 無断転載禁止 ©Catharsis 2021-2024
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藤原宮跡のコスモスを動画で
2023年(令和5年) ほぼ満開のコスモスを動画で収録しました。
こちらも是非ご覧ください。
ギャラリーの補足
藤原京への遷都を行った持統天皇が天香具山を詠んだ歌は、あまりに有名ですが、大和三山に囲まれる藤原宮の跡。
今も、ここから眺める大和三山は、藤原京の時代の人々も眺めた風景なのでしょう。
ギャラリーでは、天香具山、耳成山、畝傍山を背景に秋桜を撮影しています。
大和三山を背景に撮影した画像
個人的には、天香具山とコスモスのコラボレーションが素晴らしいと感じます。
この風景を万葉の歌人が目にしたならば、どのような歌を詠むのでしょうか。
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藤原宮跡について
「藤原宮跡の四季の花の風景」「藤原宮跡」については、こちらで紹介していますのであわせてご覧ください。
季節ごとに「菜の花」や「蓮(はす)」「コスモス」など、花で彩られ、開花時期には多くの人が訪れるスポットです。
藤原京は、694年から710年まで 持統天皇、文武天皇、元明天皇 の三代にわたる都となった地です。
16年という短い期間でしたが、日本が律令国家としての体裁を整えていく、とても重要な時代の都です。
大和三山について
大和三山に関する記事も書いていますので、是非ご覧ください(順次公開予定です)。
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藤原宮跡へのアクセス
アクセス
所在地:
橿原市高殿町
最寄駅:
近鉄 大和八木駅
JR 畝傍駅
近鉄 畝傍御陵前駅
近鉄 耳成駅
基本情報
入場料:
無料(自由散策)
駐車場:
あり(無料)
利用時間 8:30~17:00
公式ホームページはこちら
(開花状況も案内されています)
2023年開花状況
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