コーヒーを焙煎するには、コーヒー専門店のような焙煎の機械が必要だと思われていないでしょうか?でも、実は、簡単な道具で焙煎ができてしまうのです。ご覧になれば、えっ、という方もいらっしゃると思います。
ぜひご覧ください! おいしいだけでなく情緒感も伴うコーヒーの始まりです。
焙煎前のコーヒー豆
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そもそも、焙煎前のコーヒー豆なんて、見たことないし、どこで売っているのかも知らにという方もいらっしゃると思うので、まずは、そこから簡単に。
焙煎していないコーヒー豆ってどんなものなの?

これが、焙煎していないコーヒー豆、すなわち「生豆(きまめ)」です。ご覧になったことは、あるでしょうか。形は、コーヒーですが、大豆色に少し緑がかったような色です。
この段階では、コーヒーの香りはせず、豆臭さを感じます。もちろん飲める代物ではありません。
生豆(きまめ)は、どこで手に入れられるの?
はい、コーヒー豆を販売するコーヒー専門店で、売っている店があります。昔は、このような店を探して、買いに行く必要がありましたが、今はネット販売で簡単に手に入ります。
単一の銘柄の方が一般的だと思いますが、中には、いくつかの種類が少しずつ試せるセットも販売されています。
今後、blogで順次アップしていきたいと思いますが、焙煎は、結構簡単にできてしまいます。
ただ、奥も深いので、好きな豆の銘柄があるのであれば、それを買うのがいいかもしれません。焙煎の練習用としても、1kgくらい、まず買ってみるのがいいのではないかと思います。
(長期の保存も可能です。)
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値段は、普通のコーヒー(焙煎済)と比べてどうなの?
上で、楽天等で、ご覧になった方は、大体の価格感はつかまれたかもしれませんが、感覚的に、1kg 1,500円~2,000円くらいです。
(もちろん、クオリティーが高いモノやブランド品(どこぞこの農園というような)は、もっともっと高いです。)
※ この価格は、令和3年前半頃の価格で、令和3年中盤以降から、コロナや世界情勢、円安等により、大幅に価格が上昇しています。(早く、このころの価格に戻ってほしいものです。)
仮に、1kg 2,000円 のものを買うとすれば、焙煎をすると、水分が抜けて軽くなります(仮に20%くらい軽くなったとする)ので、
800gで 2,000円となり、焙煎済のコーヒーに換算すると、
200g 500円
400g 1,000円
くらいの価格感です。銘柄のあるストレートコーヒーが、この値段であれば、決して高いモノではない(むしろ安い)と感じます。
生豆については、また、別のblogを書こうと思います。
では、本題に入ります。
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自宅でコーヒーを焙煎する道具:この3つのコースから選択
ここでは、自宅で焙煎を楽しむことを題材にしていますので、業務用のものは除きます。そもそも、焙煎のためにコーヒー販売店のような、機械なんて、導入できないですよね。
コース1:一番シンプルコース
いたってシンプル!な方法です。鍋やフライパンで焙煎します。これが、できてしまうのです。できれば、焙煎専用の鍋を購入るのがいいと思います。結構、これでやっている方もいるようです(私は、別の方法ですが・・)。コーヒーの焙煎教室で、鍋を使った焙煎を実践するところもあるようです。透明の蓋がある方がいいと思います。
参考価格:500円程度~
特 徴
これは、一例です。ほんとに、鍋やフライパンでいいのです。
商品については、普通の鍋としか説明できませんが、焙煎の時に温度が保てるよう、また、薄皮が出るので、蓋つきがお勧めです。蓋をする際は、焙煎度合いが見えるように、透明のものがいいと思います。
100円均一で売っている500円くらいの鍋でもいいという声もあります(透明の蓋つきです)。
ひとこと
手持ちのものを使えれば、すぐに始められますが、焙煎専用として使うのがお勧めです。
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コース2:焙煎実感コース
個人で、焙煎を楽しむための シンプルな道具(焼きものであったり、金属であったり、単品であれば2,000円~5,000円くらい。中には、高価なものも)を購入するコースです。専用の道具を持つことで、自宅焙煎をするという実感も持てます。私は、これ(焼き物のタイプ)でやってます。blog記事は、環境に変化がない限り、これを使ったのものになります。
参考価格 2,000円~4,000円程度
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参考価格:5,000円程度
特 徴
陶磁器の道具としての存在を感じます。自分が使ているのでなおさらかもしれません。
- 自分の好みに煎り上げられる
- 遠赤外線により生豆の中心から煎りあがるセラミック製
- 生豆のおまけ付き(これは、どっちでもいいですが・・)
商品/購入者レビューはこちらから
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遠赤外線 焙煎器 いる・いる ハンドロースター 焙烙 ほうろくひとこと
購入者レビューは、好評です。ワクワク感があるとか、コーヒーの世界が広がった、鍋焙煎よりムラなく香りもいいなどなど、好評です。利用者本人としても、共感できます。満足感のある自宅焙煎道にすぐに入れるお勧め商品です。私も、まだまだ試行錯誤中ですが、しばらくはこれで行こうかと思っています。
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参考価格:20,000円程度
少々値が張りますが、このようなタイプもあります。
特 徴
コンロ(ガスコンロやカセットコンロ)に本体を乗せて、回転させながら焙煎するタイプです。
- 火にかけながら手で振り続ける大変さがなく、回転させることで良く混ざり、焼きムラも少なく、手軽に焙煎できる
- 土台部分はガスコンロの五徳に安定して設置できる
- 分解できるので、掃除しやすい。
商品の確認は、こちらから
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商品レビューは、見つかりませんでしたが、TouTubeでこれを使って焙煎をしている方が良さそうに使ってました。
似たようなものはありますが、この商品は、ガスレンジやコンロの上に置いて使えるというところが、良い点だと感じます。
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コース3:機械で焙煎コース
自分で焙煎はしたいけど、手間や時間を掛けられない方にお勧めなのが、自動焙煎機の購入です。手間が軽減されるメリットはありますが、焙煎結果は機械にゆだねられます。自分の好みに合う焙煎ができそうなものを選ぶのがいいと思います。そういった意味では、他にも焙煎ができるものもありますが、購入者の評価をよく見て、慎重に後悔のないように判断されるといいと思います。
私として選びたいと思ったのは、この二つでした。コーヒーの手作り感したみたいな感情にはやや欠けるかもしれませんが、自宅で焙煎したという喜びと感動は十分に得られるものと思います。
参考価格:20,000円から24,000円
特 徴
- 焙煎は、MEDI(中煎り)/DARK(深煎り)2種類のモードのみ
- 焙煎から冷却まで自動なので、手間いらずで、ムラなく焙煎できる
- チャフ(焙煎の時に出る薄皮)を分離してくれる、差ッと捨てられ、お手入れも簡単
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ひとこと
大手家電量販店でも扱っており、安心感がある。購入者のレビューでも満足度が高い方が多いです。
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参考価格:約75,000~85,000円
特 徴
自宅用として以外に、業務用として利用される方もいるよな本格派です。(価格も本格派です・・・)
珈琲焙煎20年以上のGenesis社が、技術蓄積と研究開発及び性能テストにより開発た独自の「3D Mixing System」を搭載。世界唯一の3D回転方式を採用した家庭用焙煎機として世界各国で特許を取得、世界30ヶ国以上で販売されている。
- 焙煎から冷却までフルオート
- 焙煎設定は「温度」「時間」を設定するだけ(温度は60度から250度の範囲で1度刻みで、時間は6秒から30分間まで6秒単位で設定可能)透明耐熱強化ガラスになっており焙煎状態を肉眼で認識できる
- 焙煎容器を本体から外せるので豆の投入、取り出しに便利で、掃除もしやすい構造
- 散らかりやすいチャフ(薄い外皮)を焙煎中に焙煎ドラムから取り除き収集
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サイズが、少々大きめのようですが、評価は高いです。予算にゆとりがあれば、選びたい一品です。が、私には当分手が出せそうにありませんので、手焙煎を楽しみ、腕を磨きます。
まとめ
ひとまずは、自宅で、あるいは、自分で簡単にコーヒーの焙煎ができるということを知っていただき、このblogに興味を持っていただければ幸いです。実際に、自分で焙煎して飲むコーヒーは、いいものです。おいしいです、楽しいです、いい時間の過ごし方ができます。
紹介させていただいた機材は、私なりにいいと思ったものを選んで紹介させていただきました。参考にしていただければ幸いです。ただ、これに限定するものではなく、他にも選択肢はあると思います。それぞれに、これ!と思うものを選択されるのがいいと思います。
自宅焙煎の楽しさや喜びを感じるのは、どの方法でもいいのですが、私としては、今のところコース2で楽しんでします。
他の道具についても関心がありますので機会があればやってみたいと思っています。
ただ、今はこの方法でいろいろ試して、腕を磨いてみようと思っています。これが楽しいのです。
実際の焙煎手順やその他の小道具などの必要な準備物は、都度のblogで紹介させていただきます。
blogは、テーマを絞って短めの記事構成にしていきたいと思っています(今のところ)。
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最後まで、読んでいただき、ありがとうございあました。引き続きよろしくお願いします。